そしてドライオーガズム神戸の世界

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神戸の一種独特な空気が好きだ。大阪の喧騒の良さも好きだが、静かな時間の流れるような空気を神戸では感じることができる。昨夜の雪はもうほんのわずかしか残っていなかった。朝の澄んだ湿気のある空気はより息を白くするようだ。ホテルから駅に向かい、まだ早朝だが通勤の人が思ったより多くいる。客観的に見るとみな、暗めの服を着て息は白く、その人々の様は牧場の牛や羊を見ているようだ。

 

同じように白い息を吐き、同じ方向に向かう。みなどこにむかうのだろうか?昨夜は夢のような経験をさせてもらった。風俗店のサービスで、もともと前立腺マッサージは好きだったが、エネマグラを使った事はなかった。そしてトコロテンと呼ばれる体験もまだした事はなかった。彼女のお陰でその全てと、その先にある快楽の世界を見せてもらったなんて、誰にも分からないだろうな。何か優越感に満ちた気持ちと、社会人として堕ち果ててしまったような罪悪感の相反する気持ちが胸に渦巻く私。

 

いつか感じた事のあるこの気持ちを記憶の底に探しながら駅のドトールでコーヒーをすすり始めた。そして砂糖とミルクを入れてその混じる様を何気なく眺めていた時に、フラッシュバックのように先ほどの感覚がなんであったのか思い出した。それは思春期に経験した初めての精通の後に感じた感覚と同じだった。何か少年ではなくなった喪失感と大人になって行く嬉しさの入り混じった独特の感覚だった。

 

こんな感じは久しぶりというか、もう完全に忘れてしまっていた。それはそうだ。もう三十年は経っているから。あの時から性に目覚め、その世界での遍歴が断片的に脳裏を過ぎり出した。こんな心地の良い時間がまだ自分に残っていたなんて。ドライオーガズムを知って、また人生の楽しみを覚えたのだった。

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